Meeting with Ms.Lilian in Sendai 2012年6月12日
3月から少しづつ仙台へ足を運んでいます
5月は10日ほどの仙台滞在
ドリームスのワークショップを仮設住居に住む子供たちに行いました
十分に心を通わせるまでの時間はなかったですが、
今後時間をかけて子供たちとふれあっていきたいものです
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宿題をみてあげているボランティアの学生たちとの語らい
東北福祉大学の生田目ゼミを訪問
ストリートチルドレン芸術祭というものを2005年より開催しているようです
http://wwwx.tfu.ac.jp/jhp/scc/
最近はあまり外のことに関心のない若者が増えてますが、
海外の問題に意識の高い学生たちに出会えると嬉しいものです
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もう一つの目的はケニアのキベラスラムに生まれそだち、
孤児のための学校をつくったリリアン・ワガラさんの来日講演。
サポートをしているアマニ・ヤ・アフリカのスタッフ
と共に3日間一緒にすごしました
19の時両親を亡くし、長女として17人の弟、妹を育てながら
明日の食べ物にも困る暮らしの中、
なお、20人の孤児をひきとり学校を始めたリリアン
それは”親や助けてくれる人がいなくてどれだけ辛かったか
私は知っているから”と
10年のうちに学校は大きくなり、今は400人の子供たちの母となっている
音楽教師のオギラも早くに母をなくし、父は逃去り
兄弟6人で物乞いやゴミを拾い生き抜いてきた人
母が生前言っていた”never ever give up!” という言葉を
胸に友達からノートを借りて勉強し、その後リリアンと
の出会いで音楽教師となった
その明るい笑顔の裏には、はかりしれない苦労がある
Takashi Owaki